Tokyo Gate Bridge by Keisuke Takahashi on 500px.com


昨日から、500pxに3年前の2014年の10月にアップしたゲートブリッジの写真に、たくさんのlike(所謂「いいね」)がついている。
恐らくどこかでFeatureされてるのだと思うが、有料会員でないのでわからない。

以前所有していた、富士フイルムのX-T1で撮った写真で、ふと、その写真のEXIF情報を見たら、XF18-135mmというズームレンズで撮られており、今思えば後にも先にも唯一所有していたズームレンズなのだが、持っていたことすら忘れている(笑)。

自分で言うのもなんだが、大胆な構図だと思う。こういう構図はズームだったから撮れたのかな、と確認してみたところ、EXIFには焦点距離32.6mmと記録されているから、APS-C換算で48.9mm、だいたい50mmで撮ってる、ということは単焦点でも結局変わらなかったということだ。

こういったランドマーク的な建造物は、大体取れるポジションも限られてくるので、全体を綺麗に収めようとしても、大変つまらない写真にしかならない。そこで僕は橋の下に入って、ライトアップされた橋と水面に映るライトを縦構図の中央に収めて、両端に大きく影を入れている。そして、橋のラインに沿って並べられた点光源を、画面上部中央を通して天まで走らせる。我ながら大胆な構図だと思うし、狙いはうまく行っていると思う。

写真SNSというものは、写真をアップすればするほど、それまでにアップした写真がタイムラインの向こうに追いやられて、誰にも見て貰えなくなってしまうジレンマがあって、そういうものだ、と割り切れるInstagram以外は最近それほど積極的にやっていないのだけども、3年前の写真がこうやって掘り起こされて、再び見て貰えるというのは、単純に驚きだし、素直に嬉しい。
そして自分自身も、かつてやっていたこと/出来ていたこと、今はやってないこと/やれていないことに気づかされて、大いに刺激になるなと、そんなことを感じた今日でした。