EYESIGHT/INSIGHT - Photography blog by Keisuke Takahashi

タグ:東京



写真をはじめて6年目。その間、全く写真を撮らなかった日というのは恐らく10日もない。撮りたいものは何でも、ありとあらゆるものを撮ってきた。

 


この頃は道端の花ばかり撮っている。以前の自分なら「撮る価値もない」と思っていたものだ。



「以前の自分なら」と今書いたが、果たして、今は撮る価値があると思って撮っているのかどうか。それは正直よくわからない。
ただ、撮らずにいられないでいる、というのが正しい。



恐らく自分はそんな、何の価値もないような路傍の花に、自分自身を見ているんじゃないかな、と感じたりして。
なんて書くと暗いかな。暗いつもりはないのだけど。市井の人間の人生は、そんなもんじゃない?
おおよそ場違いなところに立たされていたり。でも眼をやるとなかなか可愛いかったり。だけど所詮は道端の数多く溢れる花のひとつだったり。




写真があるだけ自分は救われていると思う。どんなひどい場所でも、そうやって眼にするものに、意味を見出せるから。
俺の書くこと喋ること、それに態度だってまるで信用ならないが、写真だけは嘘をつかない。それはホントだ。





東京。
俺の東京。


地上げ屋の土地だけ立派な東京。
壊れてる東京。



俺の故郷ではない街東京。
仕事のために暮らしてる東京。



 

日本の首都、東京。





昨日書いたとおりほぼ毎週、海に「通勤」してるのですけど、たまに煮詰まって別なとこに行って写真撮ってたのを自分でもすっかり忘れてたり。


というわけでこの福生の写真は10月31日だったかな、福生。好きな街。


つわけで三連休もおしまい、あとは年末まで連休ないねー、皆さん御自愛下さい。ではおやすみなさい。


軍隊ってさ、サッカー日本代表みたいに選りすぐり出せばいいならまだしも、言ってみたらそんじょそこらの会社組織がそれぞれ一中隊になって、って事でしょ。それで戦争になったらさ、全く勝てる気しないよね。


企業ですら人を大事にしない国なのに、戦争だったらどうなっちゃうかなんて過去を振り返るまでもないわ。ってなんで今それについて書いてるのか自分でもわかんないけど。


多分きっかけは傘パクられたことなんだけど。


でもいつぞやワールドカップでいいとこまで行ったら、次は優勝あるかもよ?と思った人も相当いたわけで、戦争したら勝てんじゃね?日本強いんじゃね?と思っちゃう人も多分いて、その辺の脳天気さは大和民族の血なので永遠に変わらない。


軍隊を持つのは基本的に反対ではないのだけど、まともに機能するようになるのはそら何十年もかかりますよ。サッカーだってそうじゃん。さらにサッカーと違って戦争の監督は海外から招聘できないからね!ってなんでこんな話をしてるのかはわからない。多分凄く疲れてる。


俺の傘返してよ。




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