以前紹介させてもらった、iPhone用のモノクロ撮影専用カメラアプリCamera1。

久しくアップデートがなかったのですが、先日久しぶりに作者より連絡を頂きまして、再び日本語ローカライズを手伝わせて頂きつつ、ここ暫く、新バージョンのテストをしておりました。
そして無事、新バージョン(v2.0.0)がリリースされました。


新機能をいくつかご紹介します。

カラー画像を同時にカメラロールに保存するオプション

これは地味に嬉しいですね。モノクロでガシガシ撮りたいのだけど、この場面カラーでも撮っておけばよかったなあ、と後々思うことはよくあるので。


フォーカスエイドオプション

マニュアルフォーカス時の拡大表示。これもトレンドな機能ですね。老眼には嬉しいかな。


前回使用時の設定状態を残すか、毎回リセットするか、個別に選択出来るようになった

前回撮影した時の絞りや露出、マニュアルフォーカスのスライダー位置を、次回起動時にも残しておける、というのが一応ウリの機能だったのですけど、特に露出スライダーの動作が不安定で、スライダー位置こそ前回と同じだけども、極端に明るかったり暗かったりで、イマイチ使いづらい機能だったのですけど、今回一つ一つの設定について、残すかリセットするか選択が可能になりました。


著作権情報を写真に埋め込むことが出来るようになった

地味だけど嬉しい機能です。


RAWやTIFF画像を保存するオプション

僕はあまり必要ないけども、今時のトレンドなオプションですかね。ちなみにTIFF画像はファイルサイズが大きく、保存に時間がかかるので、保存中には画面のフィルムアイコンにインジケータが表示されます。

画面右上のフィルムアイコンに数字が表示される。連写するとカウントアップされ、保存完了するとカウントダウンされます。


S-Curve コントラスト設定はなくなりました

前バージョンの設定画面には"S-Curve Contrast"という設定値があり、めちゃくちゃハードなコントラスト設定ができました。


前バージョンの設定画面

これがなくなり、また殆どの設定がアプリ内の設定画面に移動して、iPhoneの「設定」のところで設定する項目は殆どなくなりました。

新バージョンはこれだけ

S-Curveは、前回のバージョンアップ時に既に作者は無くしたがっていたのを、僕の強い要望で残してもらっていたので、まあ今回は流石にしょうがないかな、と思いつつ、しかしながら今バージョンではコントラストスライダーの効きが、丁度いい塩梅に調整されたように感じます。


他にも、グリッド表示の種類が増えたり、iPhone7 Plusではピンチ操作で広角と望遠レンズの切替が可能だったりと、結構色々アプデされていますが、カラー画像も残せるようになったことで、個人的にはますます、普段使いし易いアプリになったかな。


前バージョンと今バージョンの間に、こちらからメールで「グレイン(粒子)コントロールつけてよ」とリクエストした事があって、それに対しては「実はトライしてるんだけど狙ったような効果が得られないんだよ」と返事があったのですけど、また今後もいい感じにアップデートが続くと嬉しいなと思います。
現バージョンだと、赤フィルタ設定で暗いところを撮った時の粒子の出方なんかは、そこらのデジカメより僕は好みです。