EYESIGHT/INSIGHT - Photography blog by Keisuke Takahashi


よくない事というのは立て続けに起こるもので、、、まず、仕事でトラブルが起きて、その対応で1日36時間(嘘じゃないよ)勤務を一週間くらい続ける羽目になり、挙句に頭と顔面が腫れて病院で点滴受ける始末。ついには嫁とも喧嘩するわで写真どころでなかったわけです。ここんところ。
ただ、撮る時間があったとしても、結果的には同じだったのかな、というのは、少し考え過ぎで頭でっかちになって(上述の通り本当に腫れてデカくなってたけども)撮れなくなっていたからです。だんだんと自分の中での平均点が上がって行って、つまらんものを撮ってもしょうがないなと思い始めてました。
でもそれって、ホームラン狙いで見送り三振みたいなもんで、日頃から振ってないといい球来ても打てないな、と。自分の場合、延々考えて考えて結論が出るどころかドツボにはまるのですが、たまに覗いているヨドバシのレンジファインダーのページ、スコット津村さんの記事のお陰で出口が見えた感じでした。
所詮僕なんざアマチュアですから、どんどん撮るより道はない!もっとフットワーク軽く、瞬発力を高めたいと思いました。
今日は終電乗り換えを寝過ごして、最寄り駅の一個前が終点の電車に乗るのがやっとで、家まで延々歩く羽目になり、道中道も暗いしパッと目に付くものも大して無い中、それでも40枚くらい撮りながら帰って来ました。そうすると1〜2枚は、悪くないねってのがあるからまぁ、そんな感じで精進しようかと思った次第です。


本題の前に・・・友達のDavidが、Huelessというアプリのレビューを彼のブログで公開して、有難い事に僕の写真をフィーチャーしてくれました。陳謝。
http://iphonephotog.wordpress.com/2012/07/24/app-review-hueless/
16歳から写真をやってる外国人に“Fantastic iPhoneographer in Japan”なんて言われるのは本当に嬉しい!励みになります。
Davidと知り合ったのは、彼がtadaaに来たことがきっかけだったのですが、僕自身はその前に、Jayっていうイギリス人が主催のMobile Phone Photographyというサイトのコンテストで彼が入選した時から知っていて(自分も参加しましたが惨敗でした。ちなみにこの時はiPhoneography User Group Japan=iPUGJ主催のArchさんも入選されていました。流石)、話すと長くなるので端折りますがまぁ、気になる存在だったわけです。で、彼が主に写真をアップしていたのが500pxやFlickrで、多分その辺りからFlickrの写真をチェックするようになりました。
それから自分自身がFlickrに写真をアップするようになるまでは少し間があって、結局始める事になったきっかけは、iPUGJへの参加条件としてFlickrでの投稿が前提となっていたからでした。
Flickrは写真投稿サイトとしてはWebの世界では老舗ですが、特にYahooに買収されてからは「Instaになり損ねた」「オワコン」と散々な言われ様な面もあります。ただiPhoneから、遅れてやって来た自分とすれば、純粋に凄い写真の宝庫だなぁと思えます。
それで、近頃色々思うところがあり、僕はInstagram, tadaa, EyeEmにアカウント持っているのですが、それら全て休眠状態として、暫くFlickr1本にターゲットを絞ってやっていくことにしました。1番の理由は、僕は写真を作る上ではiPhoneに拘っているのですが、出来上がったものについては普通にデジタルカメラで撮影したもの相手にガチンコで勝負したいなと。勿論他のサービスでもWebの連動はありますし、DSLRで撮ったものをアップしている人も多々いますから、決してそれらがモバイル限定というわけではないのですが、それでもやはり老舗な分、機種の限定は少ないのではないかという個人的な印象からです。
あとはネットでやっていく上での楽しみとして、冒頭のDavidの話にも繋がりますが、世界中の、少しでも優れた写真家と友達になりたい。そういう人達から自分自身認められたいですし、彼らの素晴らしい作品から刺激を受けたい、そういう想いが大きいです。
これからもFlickrを通して、よい出逢いを重ねて行ける事を願っています。


20代の頃好きだったミュージシャンが、初対面の人によく訪ねてたらしい言葉。「あんたの夢は何?」
日本に住んでると、とは言え他の国に住んだ事はないのでわかりませんけど、夢を語る事は子供にしか許されてないような空気があるのは気のせいですかね。少なくとも僕の歳で夢なんか語るとしたら、酒の席でのみ許されるような気がしますよね。まるで、実現不可能な事でも気晴らしに語っていいよといった風です。
尤も、本気で叶えたい夢があるのか?って聞かれたら、頭抱える人も多いかも知れないですよね。僕もそんなでしたし、大体世の中がさっき言った通りで、夢なんかより現実を大事にしろよって風潮ですし、実際、僕くらいの歳になれば色々と大変ですから。
まぁここまで書いた事が、僕が夢というものについて漠然と思っていた事なんですが、間違いだったのかな?と最近気づいたってのが今日の論点で。
こんなブログを始めた位なので、僕は今、一角の写真家になりたいという思いで頑張ってます。こんな時代なので金銭的にどうこうというのはわかりませんが、少なくとも僕自身の名前と写真が世界に知られるようになりたい。そう思って行動を始めた時点で、もうこれは夢ではなくて現実なのだなと、そう感じたのです。
ネットで僕の写真が紹介されたのを見て、Flickrのコンタクトに入れてくれる人がいる。Flickrの写真を見て、GettyImagesにInviteしてくれる人がいる、そういう経験を、写真始めて半年、そのうちこの3ヶ月以内で集中して経験しました。色んな所で写真見てますが正直、僕より写真上手い人は山程居ます。その中で僕がそういう経験が出来ているのは、夢を夢と思わず、一心不乱にやれる事を全てやっているからだと思います。今の気持ちの前には言葉の壁は問題ではないですし、道具についてもiPhoneで出来るベストを尽くす事だけ考えています。
先日、とある高名な写真家の方のブログにコメントして、返信を頂きました。言われたのは、自分だけのテーマを見つける事、それからコミュニケーション能力が大事だという事でした。僕は成る程と思いましたが同時に、それは見つけるものではなしに、それがあるからこそ写真家になりたいに違いないと思いました。
もう少しわかりやすくいうと、僕は音楽を聞くのが本当に好きで、楽器を演奏するのも好きだったんですが何故か人前で演奏したいとかあまり思った事がなく、不思議でしょうがなかったんです。でもなんてことはない、自分の中に音楽という形で表現したいものがなかったという、単にそれだけの事だったんですね。もしもそれがあったなら四の五の言う前に行動していたと思うわけです。
言葉ではっきりと定義するのは難しいのですが僕の中には明らかに写真で表現したい事があって、今はそれを、なにをモチーフにしたらいいのか、どんなスタイルでやっていくのかを模索している最中です。先程僕は「僕より上手い人は沢山いる」と書きましたがそのうちの半分以上は、単に道具とその使いこなしのテクニックに長けている、つまり職人的に写真家としていい色や構図を撮り慣れているというだけ、という風に見ていて、僕が目指すのはそこではないなと、そのように思っています。
試したい事が沢山あります。仕事をしながらですから時間の制約が厳しいですが、グズグズしてはいられません。あと何年生きてるかもわかんないですし。日々、実践するのみです。
というわけで今、夢はなんだ?と聞かれたら「娘たちに幸せって何なのか教えられるようになる事。そのために仕事と写真、どっちも頑張らないと!」って事です!

このページのトップヘ